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福島県建築士会郡山支部

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活動紹介

総会・講習会・研修旅行

毎事業年度1回必ず定期的に招集される通常総会では、事業報告書及び決算関係書類、監査報告書などの承認、予算の審議や役員の選任等についての決議が行われます。

また、講習会/研修会は、建築関連技術者等を対象として、建築に関する知識と技能の向上を目的に開催しております。なお、日本建築士会連合会、都道府県建築士会の開催する講習会などは、建築士会CPD制度の認定講習であり、受講することで所定のCPD単位が取得できます。

■第69回通常総会(開催日:令和元年5月17日)

当日は総会前に開成山大神宮において、厳粛な雰囲気の中『聖徳太子祭礼』も行われました。総会後の親睦会は、品川市長をはじめ多数の御来賓を迎えて交流・親睦を深め盛大に開催致しました。

■講習会・勉強会

建築に関する知識と技能の向上を目的とし、年に数回開催しています。日本大学工学部の教授による講演会などの主催に加え、ふくしま建築住宅センター様や他団体が開催するセミナー・講習会へも積極的に参加しています。

■研修旅行

毎年開催されている(公社)日本建築士会連合会開催の全国大会への参加や、地域の様々な建物見学をする研修旅行などを行っています。研修旅行を通じて、会員間の親睦を深めるとともに、建築に関する様々な知見を得ることができます。

まちづくり・地域貢献活動

景観を守る活動や防災・防犯対策など地域の生活に密着した課題について、行政や関連団体・市民の皆様と連携し、これからのまちづくり・地域の活性化を考え、実現に向けた活動を行っています。

■違反建築パトロールへの協力

建築基準法その他関係法令の目的・内容について広く市民に理解と認識を深めていただき、違反建築物の発生防止と解消を目的とし、違反建築パトロールを自治体が関連団体とともに実施しています。

■まちのけしき2000

21世紀を目の前に迎えた郡山のまちを未来に記憶する趣旨で写真コンテストを開催、約153点の応募がありました。その入賞作品を掲載した「まちのけしき2000写真募集 入賞作品集」を発行しました。

■2001年郡山みらいスケッチ

子どもたちが想像力豊かに「未来の郡山」を描いた作品展を開催、210点もの個性豊かな作品の応募がありました。その入賞作品を掲載した「2001年郡山みらいスケッチ作品集」を発行しました。

■身近な郡山の建築遺産(まちなか編)

郡山に残る身近な建築遺産を調査・選定し、建築物の写真や説明に加え、郡山の歴史や時代背景も取りまとめた「身近な郡山の建築遺産・まちなか編 見て歩きMAP」を2005年(平成17年)に発行しました。

「身近な郡山の建築遺産50の現在

2006年(平成18年)に選定した「身近な郡山の建築遺産50」について、日本大学工学部建築学科・速水研究室とともに震災後の状況調査をまとめ、2012年(平成24年)に発行しました。

■建材の吸水実験 結果報告書

集中豪雨などの水害発生時の建築建材への影響に関する検証実験を実施、被災建物の復旧改修における指標として検証結果をとりまとめ、結果報告書として2022年(令和4年)に発行しました。

災害復旧支援活動

基本的な建築士の役割である「建築を通して、人の命と暮らしを守る」役割から、発災から復旧復興までに建築士が求められる様々な活動を行っています。

大地震発生時には、被災した建築物を調査、その後に発生する余震などによる倒壊の危険性や外壁・窓ガラスの落下、付属設備の転倒などの危険性を判定する「応急危険度判定」を自治体の要請により行うとともに、その応急危険度判定を行う「地震被災建築物応急危険度判定士」の育成・登録も行っています。

また、震災や風水害発生時に行われる「り災証明」のための被災家屋調査についても、自治体の要請により支援活動を行っております。

■2011年東日本大震災時の被害について

郡山市では震度6弱の激しく長い揺れに襲われ、市内各地で甚大な被害が生じました。市内の住宅被害は全壊:2,438棟、半壊:21,368棟、一部損壊:34,111棟にものぼりました(り災証明書発行件数)。

■2011年東日本大震災時の応急危険度判定調査

応急危険度判定調査は地震発生後の二次災害防止のためにおこなうものであり、東日本大震災時には地方公共団体からの要請により防災ボランティアとして多くの応急危険度判定士が参加しました。

■2021年福島県沖地震被害家屋調査業務

震度6弱を記録した2021年の福島県沖地震では、地震発生後の3月より12月までの10か月間に会員延べ958人が非木造を中心に1,180件の建物調査を郡山市と共に行い、郡山市より感謝状を授与されました。

■応急危険度判定模擬訓練への協力

応急危険度判定士が被災現場で迅速・適格に判定活動を実施できるよう、実際の建築物を利用した模擬判定訓練が定期的に行われており、支部として訓練実施に関する協力を行っています。

委員会活動

青年委員会、女性委員会をはじめとして支部長を中心に、各委員会にて建築士の活動の場を提供しています。
委員会活動を通して、地域の方や、会員相互の情報交流によって、建築士のあるべき姿や、これからの姿を考え、理想のひとづくり・ものづくり・まちづくりを目指します。

■青年委員会イベント
 親子で楽しむお菓子の家づくり

造ることの楽しさや喜び、建築士の仕事を子どもたちが本物の建築士と一緒に学ぶことができるイベント「お菓子の家づくり」を定期的に開催しています。

実施行程も、ただ作るだけでなく、図面の作成から、建築士による図面のチェック、完了検査にまで及び、本物の建築過程と同等の本格的なものとなっています。

■女性委員会調査研究活動
 建材の吸水実験

水害での浸水被害が後を絶たない昨今、浸水ラインより建材がどの程度水を吸い上げるのか、カビの発生がどのように広がるのかを一般的な木造住宅の壁と同じ構造の試験体を用いて実験しました。

本実験により、建築資材による吸水率や乾燥時間などの違いが明らかになり、浸水被害時の住宅復旧補修における重要な参考データとして活用されるものと考え、冊子として2022年2月に発行しました。

■女性委員会調査研究活動
 考えよう!明日を担う子供達のための住まいづくり

県の女性委員会の活動として実施された一連の放射線遮断に関する調査研究では、建築材料の放射線遮蔽レベルの測定や、南相馬市小高地区にてモックアップ調査に至る大規模な取り組みでした。

この取り組みをまとめた冊子は、福島で開催された建築士会連合会2014年全国大会の参加者に配布するとともに、県内で避難者を受け入れている市町村にも配布しました。

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